エアコンの安い時期はいつ?普及機は2〜4月・上位機は秋。4社の発売月実績で逆算
「6月のボーナス商戦が安い」とよく言われますが、これは誤解です。エアコンは夏前が、本体も工事も一年で最も高くつきます。
実際に安いのは、新型発売の前後。普及機は2〜4月、上位機は秋(10〜12月ごろ)が狙い目です。
「決算セールと新型発売のどっちを狙う?」「待ちすぎて売り切れたら?」も、各社のモデルチェンジ月が分かれば逆算できます。
その発売日データを4社ぶん毎日更新しているのが当サイトです。実績から、安くなる時期を割り出します。
あとは、自分の狙うグレードに当てはめて「買う月」を決めるだけです。
避けたいのは、本体も工事も高い6〜8月。普及機なら2〜4月、上位機なら秋の新型前後を狙えば、同じ型落ちをいちばん安く買えます。
結論:安いのは「新型発売の前後」。普及機は2〜4月、上位機は秋
エアコンが最も安くなるのは、次の新型が発売される前後です。
新型が出ると、それまでの現行モデルが「型落ち」になり、在庫処分で値下がりするからです。
グレードで発売の時期が分かれます。
- 普及・中位機 → 新型は春(多くは2〜4月)。型落ちの底値もこの前後
- 上位・フラッグシップ機 → 新型は秋(10〜12月ごろ)。型落ちの底値もこの前後
逆に、6〜8月の需要期は避けます。本体が品薄で高く、取付工事も繁忙で予約が取りにくくなります。
まず自分の狙うグレードを決め、その新型発売月から逆算するのが基本です。
理由:新型が出ると旧型は「型落ち」になり値下がりする
エアコンの型落ちが安くなるのには、はっきりした仕組みがあります。
新型が発売されると、それまでの現行モデルは「型落ち」になります。
すると販売店は在庫処分に入り、価格が下がって底値になります。
ただし在庫は無限ではありません。底値のあとは在庫が消え、買えなくなります。
だから「新型発売の前後」という底値の時期に動くのが、いちばん得な買い方です。
【実績】主要4社のモデルチェンジ月の一覧
当サイト収録の発売日データを、グレード帯ごとにまとめました。
| メーカー | 普及・中位機 | 上位・フラッグシップ機 |
|---|---|---|
| ダイキン | 3月ごろ(E・C・F) | 11月ごろ(うるさらX・A) |
| パナソニック | 1月ごろ(F・J・EX) | 1月ごろ(エオリアX) |
| 日立 | 3月ごろ(白くまくんD・G) | 10月ごろ(白くまくんX) |
| 三菱電機 | 2月ごろ(霧ヶ峰GV・AXV・JXV) | 10月ごろ(霧ヶ峰Z) |
(当サイト収録シリーズの発売月の実績。年により前後します。)
上位機は秋、普及機は春に新型が出る
大きな傾向は、普及・中位機は春、上位・フラッグシップ機は秋です。
型落ちを安く買うなら、この新型発売月の1〜2か月前から発売直後を狙います。
ただし、この「普及=春・上位=秋」は大きな傾向で、例外も多いのが実情です。当サイトの発売月データで見ると——
- パナソニックは普及も上位もまとめて冬(1月ごろ)。ただし普及のCシリーズだけは春(3月)
- 日立は最上位の白くまくんXが秋(10月)だが、上位スリムのWシリーズは春(3月)
- ダイキンはうるさらX・Aが秋(11月)だが、デザイン上位のSX(risora)は春(3月)
- 三菱電機は最上位の霧ヶ峰Zが秋(10月)、それ以外(GV・AXV・JXVなど)は春(2月)
つまり「上位=必ず秋」ではありません。狙うシリーズの発売月で逆算してください。
決算セールは「新型発売と重なる3月」が本命
セールの中では、3月が狙い目です。
3月は多くの普及機で新型が発売され、旧型の値下がりと決算期が重なるためです。
9月の決算セールは、普及機のモデルチェンジとは重なりにくい時期です。
ただし9月は、秋に新型が出る上位機の型落ちが動き出す時期です。上位機を狙うなら、9月決算も狙い目になります。
セール単独よりも、「新型発売×決算」が重なる時期のほうが、型落ちは下がりやすくなります。
避けたい時期:6〜8月は本体も取付工事も高くつく
需要期の6〜8月は、買い時としては避けたい時期です。
需要が一気に集中し、人気モデルは品薄で価格が下がりにくくなります。
さらに取付工事も繁忙期に入り、予約が取りづらく、工事費も上がりやすくなります。
お盆を過ぎた8月後半からは、需要が少しずつ落ち着いてきます。
急な猛暑で壊れたなら仕方ありませんが、計画的に買うなら、夏に入る前に買い終えるのが得策です。
工事も含めた総額の抑え方は、本体だけ買って取り付けを頼む場合のガイドにまとめています。
注意:型落ちは在庫限り。待ちすぎのリスク
型落ちは在庫限りです。底値まで待つほど、選べる在庫は減っていきます。
とくに人気の6畳・10畳クラスは、早い時期に売り切れやすい傾向があります。
もう一つの背景が「2027年問題」です。省エネ基準の引き上げで、安い普及機は今後ラインナップが縮む可能性があります。
安い普及機を狙うなら、在庫が豊富なうちに動くほうが選びやすくなります。→ エアコン2027年問題のガイド
一方、上位機を狙うなら、秋の新型発売の前後まで待つ判断もあります。
結論:買う月を決めたら、シリーズページで現在価格を確認
要点をまとめます。
- 安いのは新型発売の前後。普及機は2〜4月、上位機は10〜12月ごろ
- 3月は「新型発売×決算」が重なり、普及機の型落ちが下がりやすい
- 6〜8月は本体も工事も高いので避ける。人気畳数は早めに動く
これで「いつ買うか」が決まり、一年で最も高い時期を外して安く買えます。
買う月を決めたら、各シリーズページで型落ちの現在価格を確認しましょう。→ エアコンの型落ち・歴代モデル一覧
- 型落ちの電気代が心配 → 型落ちエアコンの電気代
- 上位機と普及機の違い → エアコンのグレードの違い
- 部屋に合う畳数を選びたい → エアコンの畳数の選び方
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