プリンター型番の読み方|EP・TS・DCP-Jの意味と世代の見分け方
「EP-886AとEP-885Aは何が違う?」「TS8730の数字の意味は?」—— プリンターの型番には一定の規則があり、読み方さえ知れば型番を見ただけでおおよその世代と立ち位置がわかります。 3社の規則をまとめました。
型番は本体の前面や底面ラベル、操作パネルの設定画面、保証書・外箱で確認できます。分かったらトップの型番検索で、その機種の世代・価格・最新との違いまで一気に確認できます。
エプソン(カラリオ): 末尾の数字が1増えると1世代新しい
- EP-: カラリオの多機能モデル。EP-8xxAは6色インクの写真画質フラッグシップ
- EW-: 4色インクのエントリーモデル(EW-052A、EW-456Aなど)
- PX-: 顔料インク中心のビジネス寄りモデル(EWシリーズの前身でもある)
世代は数字の増分で読めます。例えばEP-8系は EP-882A → EP-883A → EP-884A → EP-885A → EP-886A → EP-887A と毎年1ずつ増えてきました。末尾のアルファベットはカラー(AW=ホワイト、AB=ブラック、AR=レッド、AP=ピンク)です。
キヤノン(PIXUS): 真ん中の数字が世代
- TS: 家庭用複合機の主力。TS8xxxが上位、TS7xxx・TS6xxxが中位〜普及帯
- TR: ADF・FAX搭載のビジネス寄り複合機
- XK: プレミアムライン / G: 大容量ギガタンク
TS8系を例にすると TS8030 → TS8130 → TS8230 → … → TS8930 のように 百の位が世代カウンターです(千の位の8はクラスを表す)。 末尾の英字はカラー(BK=ブラック、WH=ホワイト、RD=レッド、NV=ネイビー)。 「TR8630a」のような小文字付きは、仕様そのままのリネーム更新を意味することがあります。
ブラザー(PRIVIO): DCPはFAXなし、MFCはFAX付き
- DCP-: プリント・コピー・スキャンの複合機(FAXなし)
- MFC-: 上記+FAX搭載
- 末尾のN: ネットワーク(Wi-Fi)対応を示す
スタンダード機は DCP-J973N → J978N → J982N → J987N → J926N → J928N → J929N のように数字が動いてきました。2021年に採番体系が変わったため数字の大小だけでは新旧を判断できません。 迷ったら当サイトの型番検索で調べるのが確実です。
型番からわからないこと
型番の規則でわかるのは「シリーズ内の位置づけ」までです。インクが変わったか・機能が削られたかは型番からは読み取れません。 例えばブラザー DCP-J929N は型番上は素直な後継ですが、レーベル印刷とSDカードスロットが廃止されています。 購入前には各製品ページの「最新モデルとの違い」をご確認ください。
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