プリンターは型落ちと最新どっちを買うべき?後悔しない判断基準
同じシリーズの型落ちと最新が並んでいたら、あなたはどちらを選びますか。
じつは、この問いに一般論で答えることはできません。インク代の改定や機能の廃止があるため、機種の組み合わせごとに正解が変わるからです。
価格差だけで決めていいのか。型落ちのほうが損をするケースはないのか。最新の「進化」に、お金を出す価値はあるのか——。
こうした迷いは、確認する順番さえ決まっていれば解けます。当サイトが毎日更新している価格・スペックデータをもとに、価格差・印刷コスト・機能・在庫の4軸で判断する手順を整理しました。
結論から言うと、価格差→印刷コスト→機能→在庫の順に確認すれば後悔しません。
判断軸① 価格差はいくらか
まず現在の実売価格を比べます。性能差がない組み合わせなら、価格差がそのまま型落ちのメリットです。
注意すべきは、近年は型落ちのほうが高い逆転現象が珍しくないこと。在庫が減った型落ちはプレミア化します。
当サイトでは最新モデルのほうが安い場合、製品ページに「いまは最新モデルのほうがお得です」と表示しています。
いま「逆転」している型落ち(最新のほうが安い)
当サイトの日次価格データから、型落ちなのに最新モデルより高くなっている機種を抜き出しました。在庫が減ってプレミア化した型落ちです。
これらは型落ちを選ぶ意味が薄いので、最新モデルを検討してください。
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2世代前・2020年8月発売
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4世代前・2019年発売
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4世代前・2020年10月発売
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前世代・2019年9月発売
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5世代前・2020年8月発売
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2世代前・2021年発売
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前世代・2022年12月発売
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2世代前・2021年9月発売
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前世代・2019年8月発売
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前世代・2021年11月発売
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前世代・2023年10月発売
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前世代・2023年10月発売
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前世代・2019年8月発売
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2世代前・2021年9月発売
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前世代・2021年11月発売
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前世代・2021年11月発売
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2世代前・2023年10月発売
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前世代・2023年10月発売
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2世代前・2021年9月発売
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前世代・2022年3月発売
(価格は楽天市場・取得時点のもので毎日更新しています。型落ちが常に安いとは限らないので、 購入時はリンク先で最新価格をご確認ください。)
判断軸② 印刷コストが変わっていないか(最重要)
プリンターは本体価格より、インク代のほうが総額を左右します。計算例を挙げます。
- A4カラー文書コストの差: 19.6円 −12.4円 = 7.2円/枚(TS7530とTS7630の実例)
- 月30枚×12ヶ月 = 年360枚印刷する場合: 7.2円 × 360枚 ≒ 年2,600円
- 5年使えば約13,000円 — 本体の価格差(その時点の実売価格差は比較ページで確認できます)を超えることも
印刷枚数が多い家庭ほど、インクコストの安いモデルを選ぶべきです。
逆に「年賀状と書類を年に数十枚」程度なら、コスト差はほぼ無視できます。
逆のパターンもある: 最新でコストが上がった機種は型落ちが有利
「最新=インク代が安い」とは限りません。
キヤノン TS6330 → TS6630 では、独立型から一体型カートリッジへの変更で、A4カラーコストが約11.5円 → 約20.3円に上がりました。
この組み合わせでは、型落ちのTS6330のほうが印刷面で有利です。世代交代でコストが上がったか下がったかは機種ごとに違うので、必ず確認してください。
コストが変わらないシリーズもあります。エプソン EP-8系 はEP-882A以降、インク構成が6色染料のままでL判写真コストも約24.8円で一定です。
こうしたシリーズなら、インク代を気にせず型落ちを選べます。
なお、本記事の印刷コストはすべて純正インク基準です。
判断軸③ 必要な機能が最新で削られていないか
モデルチェンジは「進化」ばかりではありません。コストダウンのために機能が削られることがあります。
実例として、ブラザーの2025年モデル(DCP-J929N・MFC-J908N)ではCD/DVDレーベル印刷とSDカードスロットが廃止されました。
レーベル印刷を使う人には、型落ちのDCP-J928Nが事実上の一択。このパターンでは型落ちの価値がむしろ上がるので、在庫があるうちの確保をおすすめします。
判断軸④ 新品在庫とカラーの選択肢
型落ちは時間とともに在庫が減り、人気色から消えていきます。
「ホワイトしか残っていない」「高額出品しかない」状態になったら、その型落ちの買い時は終わりです。
当サイトは在庫状況を毎日確認し、新品で買える型落ちだけに購入リンクを表示しています。
保証と修理は大丈夫?(型落ちでも新品なら保証は付く)
型落ち=生産終了が近いモデルでも、新品で買えばメーカー保証は購入日から始まります。中古との大きな違いです。
気にすべきは修理対応の期限です。各社とも、修理対応・補修部品の保有は製造終了からおおむね5年で終わります(ブラザーは「部品供給年限切れ製品」、キヤノン・エプソンは「修理対応期間」のページで型番ごとに公開)。
発売から年数が経った型落ちを長く使うつもりなら、発売時期をあわせて確認してください(各製品ページに記載しています)。
判断フローのまとめ
条件で整理すると、こうなります。
- 最新のほうが安い → 機能に差がなければ最新一択
- 型落ちが安い + 印刷コスト同じ + 機能差なし → 型落ちで十分
- 型落ちが安い + 最新の印刷コストが大幅に安い → 印刷枚数で判断(多印刷なら最新)
- 必要な機能が最新で廃止 → 型落ちを在庫があるうちに
読者タイプ別のざっくり目安: 印刷枚数が多い人はインク代の安い側寄り(最新とは限りません)。
写真中心なら6色機の型落ち、年に数十枚・書類中心の人は型落ちで十分。
レーベル印刷など最新で削られた機能を使うなら型落ち一択です。
この順で確認すれば、「本体は安く買えたのにインク代で損」という失敗を避けられます。
当サイトの各製品ページでは、この判断を機種ごとに済ませた「結論」欄を用意しています。
次の一歩: 気になる型番をトップページで検索してみてください。型落ち全体の選び方は 型落ちプリンターの選び方とおすすめの狙い目 にまとめています。
関連ガイド
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