部屋干しが速い除湿機の選び方。衣類乾燥モードとおすすめの型落ち
部屋干しを速く乾かすのに、最新モデルは要りません。乾く速さと年式は、ほぼ関係がないからです。
部屋干しを「速く・生乾き臭なく」乾かせるかは、主に次の3つで決まります。
- ① 除湿能力(L/日)が部屋の広さに足りているか
- ② 乾いた風を洗濯物に当てられるか
- ③ 季節に合う方式か(夏はコンプレッサー式)
そしてこの3つは、同じシリーズなら年式が変わってもほとんど据え置き。「衣類乾燥モード付きならどれでも同じ?」の答えも、モードの有無ではなく「能力・風・方式しだい」です。
この記事では、メーカー公称の衣類乾燥時間と掲載機種の実スペックをもとに、部屋干しが速い除湿機の選び方と型落ちの狙い目をまとめました。読めば、生乾き臭に悩まない1台を安く選べます。
結論から言うと、部屋干し目的なら「1ランク上の能力」の型落ちを安く買うのが合理的です。
速く乾かす3つのポイント
① 除湿能力(L/日)に余裕をもたせる
洗濯物の量に対して除湿能力が足りないと、乾くまで時間がかかります。
部屋干しが主目的なら、部屋の広さの目安より1ランク上の能力を選ぶと安心です。
- 一人暮らし〜2人(少量): 6〜10L 級
(コロナ CD-P63・シャープ CV-U71・パナソニック 90シリーズ) - 家族・毎日まとめて: 12L 級
(コロナ CD-WH12・三菱 サラリ MJ-M120・パナソニック 120シリーズ) - 広いLDK・大量・一気に乾かす: 15〜18L 級以上
(コロナ CD-WH18・シャープ CV-U190・三菱 サラリPro MJ-P180)
詳しい畳数の目安は 何畳に何L?適用畳数の選び方 を参照してください。
どれくらいで乾く? メーカー公称の衣類乾燥時間(洗濯物2kg)で見ると、除湿能力が大きい機種ほど短時間で乾きます。
たとえば三菱サラリの公称値(洗濯物2kg)はこうです。
同じ2kgでも、容量に余裕があるほど早く乾く=部屋干しで「1ランク上の能力」が活きる理由です(実際の時間は洗濯物の量・干し方・室温で変わります)。
なお、洗濯物は5時間以内に乾かすと生乾き臭(ニオイの原因菌の繁殖)を抑えやすいとされます。能力と風で乾燥時間を短くすることが、ニオイ対策にも直結します。
② 風を当てる仕組みがあるか
除湿だけでなく、乾いた風を洗濯物に直接当てると乾きが一気に速くなります。
とくに洗濯物の真下に置いて下から風を当てると、湿った空気が上に抜けやすく最も効率的です。
各社、この風の当て方に工夫があります。
- コロナ
Hシリーズ は4つの衣類乾燥モード+サーキュレーターを搭載。CDSCタイプ はサーキュレーターを分離して使える一体型です。 - 三菱(サラリ)
部屋干し3Dムーブアイが洗濯物の位置を見て狙って送風。乾きムラを抑えます。 - シャープ
プラズマクラスターを放出し、部屋干し特有の生乾き臭やカビ対策に強いのが特徴。 - パナソニック
ナノイーX+ワイドな送風で、衣類のニオイ対策と速乾を両立。
③ 夏は「室温が上がらない」方式を選ぶ
梅雨〜夏の部屋干しでは、コンプレッサー式が基本です。室温をほとんど上げず電気代も安いので、暑い時期に向きます。
一方、冬の寒い部屋での部屋干しはデシカント式(室温が少し上がる)も選択肢です。方式の違いは 除湿方式の選び方 で詳しく解説しています。
長時間・留守干しは「連続排水」と「タンク容量」もチェック
部屋干しは一度に大量の水分を取るため、運転中にタンクが満水になって自動停止してしまうことがあります。
夜通し干す・留守中に乾かすなら、次の2点も確認しておくと安心です。
- 連続排水ホース対応
ホースで排水し続けられるので、満水停止を気にせず干せます。
12L級以上の機種は多くが対応(コロナ CD-WH12・CD-WH18・三菱サラリ各機種・パナソニック各機種など)。
一方、コンパクトな6L級の コロナ CD-P63・CD-S63 や、デシカントの シャープ CV-U60 はタンク式(満水自動停止)です。 - タンク容量
機種で約1.5〜5.5Lと幅があります。
連続排水を使わないなら、タンクが大きいほど水捨ての回数が減ってラク。
大量の部屋干し向け機(CD-WH12/WH18・三菱サラリPro系)は5.5Lクラスです。
容量と畳数の合わせ方は 何畳に何L?適用畳数の選び方 も参考にしてください。
いま狙い目の「型落ち」除湿機
最新の年式より安く買える、在庫ありの型落ちを選びました。並び順は値引き幅の大きい順です。
同じシリーズの年式違いは除湿能力・衣類乾燥機能ともに据え置き。ここが「同じ部屋干し性能を安く買う」狙い目です。
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衣類乾燥除湿機 200(ハイブリッド系)・前世代
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衣類乾燥除湿機 CV-U190(コンプレッサー18.5L)・前世代
除湿方式コンプレッサー式
参考価格¥40,8002026/8/4時点
最新CV-U190より約19,445円お得
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衣類乾燥除湿機 CV-UH160(オールシーズンハイブリッド)・2世代前
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冷風・衣類乾燥除湿機 CM-U100(コンプレッサー)・前世代
除湿方式コンプレッサー式
参考価格¥27,8002026/8/4時点
最新CM-U100より約17,510円お得
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衣類乾燥除湿機 CV-U71(コンプレッサー7.1L)・前世代
除湿方式コンプレッサー式
参考価格¥20,7472026/8/4時点
最新CV-U71より約13,222円お得
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衣類乾燥除湿機 CV-U60(デシカント5.6L)・前世代
除湿方式デシカント式
参考価格¥20,5002026/8/4時点
最新CV-U60より約12,500円お得
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衣類乾燥除湿機 120(ハイブリッド系)・前世代
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衣類乾燥除湿機 WHシリーズ 18L(CD-WH18)・前世代
除湿方式コンプレッサー式
参考価格¥46,0052026/8/4時点
最新CD-WH1826より約6,975円お得
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衣類乾燥除湿機 90(ハイブリッド系)・前世代
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衣類乾燥除湿機 CDSCタイプ(サーキュレーター一体8L)・前世代
除湿方式コンプレッサー式
参考価格¥41,3822026/8/4時点
最新CDSC-H8026Xより約5,531円お得
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サラリPro MJ-P180(コンプレッサー・ハイパワー18L)・前世代
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冷風・衣類乾燥除湿機「どこでもクーラー」CDM-10系(除湿10L)・前世代
除湿方式コンプレッサー式
参考価格¥29,8002026/8/4時点
最新CDM-1026より約3,200円お得
(参考価格は楽天の値で変動します。「◯円お得」は同じシリーズの最新機種との価格差です。在庫・価格は時点のもので、最新の状況は各製品ページの購入リンク先でご確認ください。)
なぜ「部屋干し目的こそ型落ち」が得なのか
- 乾く速さを決める除湿能力・衣類乾燥モード・送風の仕組みは、同じシリーズなら年式でほとんど変わりません。
- 新しい年式で変わるのは主に型番の末尾や細かな仕様で、部屋干しの実力そのものではないことが多いです。
- だから「速く乾かす」を求めるなら、最新を待つより一つ前の型落ちを安く買うのが合理的です。
- ただし パナソニック の上位ハイブリッドや シャープ CV-UH160 のように、最新で除湿能力が上がる進化型もあります。
迷ったら各機種ページの「最新モデルとの違い」で確認してください。
部屋干しの実力はそのまま、支払う金額だけ下げられる。浮いた差額を物干しスタンドなどの併用グッズに回すこともできます。
まずは 何畳に何L?適用畳数の選び方 で、部屋に合う容量の「1ランク上」を確かめてください。
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